振休の今日は,午前中に野暮用を済ませ,10日ほど前に読み終えた文庫本を振返る.西洋の敗北とは,欧州が支援するウクライナはロシアに必ず負けるという話である.ロシアは継戦可能な兵器生産能力を既に備え,欧米はそれが追い付かないという.つまり,ロシアは勝つまで戦争を続けることができるので,停戦などする気もないという訳だ. 米国の覇権は終焉を迎え,米国が日本や台湾を守ることもない.日本は核武装して自立すべきだと,著者はいう.危険なのは,むしろ米国とイスラエルで,日本がこのまま米国追従を続けると,西洋と共に敗北するというのが大筋の主旨である.英米の核家族と日独の直系家族という社会文化の違いから,こういった論旨を導き出す辺りが独特の視点である.