春も終わって夏に向う季節だけど,春の歌を聞くうちに,春の季節も早春の期待から晩春の名残惜しさまで意外に幅広いのだと思う.そして,令和の視線に立ってみると,昭和はもとより,平成も過去になりつつあると,次第に感じ始めていることに気づく.春の別れや出会いと桜が結びつく季節感は,日本ならではだというのだが,そんな季節感も時代とともに変化している. ■1975/昭和50年:イルカ「なごり雪」 https://www.bing.com/videos/riverview/relatedvideo?q=なごり雪%E3%80%80イルカ&&mid=E0E5BE6EC5E3D98E97FDE0E5BE6EC5E3D98E97FD&churl=https%3a%2f%2fwww.youtube.com%2fchannel%2fUCc4UhURQRNv-Gf20MqISktQ&FORM=VRDGAR ■1976/昭和51年:キャンディーズ「春一番」 https://www.bing.com/videos/riverview/relatedvideo?q=春一番&&mid=271BBFFF753C0F6DC409271BBFFF753C0F6DC409&churl=https%3a%2f%2fwww.youtube.com%2fchannel%2fUCj1MpAFYzY5cGa0fohTmVdQ&FORM=VRDGAR ■1994/平成6年:松任谷由美「春よ 来い」 https://www.youtube.com/watch?v=qX7pFYH9O04 ■2006年/平成18年:いきものがかり「SAKURA」 https://www.youtube.com/watch?v=61z-cqg28R8... ■2021年/令和3年:ヨルシカ「春泥棒」 https://www.youtube.com/watch?v=Sw1Flgub9s8
少し前のこと,「私立大学250校削減案、財務省が2040年目標」という新聞の見出しが気になって,少し出元を調べてみる. https://www.yomiuri.co.jp/.../news/20260429-GYT1T00354/ 財務省の財政制度等審議会の財政制度分科会で議論になったようだ.「人口減少社会の中での総合的な国力の強化(財政各論Ⅰ)」という資料によれば,2024年に63万人ある学部定員を2040年に18万人減らす必要があるという(1枚目の図).大学数に換算すれば約250~400になるようだ.国公立大の方は数を減らさず定員を減らすとして,私立大は数そのものを減らさざるを得ないということらしい. https://www.mof.go.jp/.../material/20260423zaiseia.html インフラ関連では,北海道新幹線は事業費の増加が見込まれて中止すべき状況だとか,道路や上下水道等の老朽化問題,建設業の人手不足をi-Construction等による生産性向上で補わねばならないことなども書かれている. 話題を大学の削減に戻すと,文部科学省でも「2040年を見据えて社会とともに歩む私立大学の在り方検討会議」というのがあり,私立大学を取り巻く諸問題について議論されているようだ. https://www.mext.go.jp/.../koutou/132/siryo/mext_00011.html 参考資料1によれば,まずもって18歳人口が2023年の110万人から2040年頃には80万人程度に減少することが議論の基盤である.自分の同学年は160万人だったから半分になる訳だ.2023年度時点で既に私立大学の約53%が入学定員未充足となっており,特に地方・中小規模の私大では約4割が赤字傾向である現状や,上昇傾向が続いて来た大学進学率も流石に60%程度で頭打ちとなる見通しなどが分析されている.文科省の試算では,63万人の大学入学定員は2040年に51万人と推計しており,12万人を削減する必要があるとの認識なので,財務省の見解に比べて削減が2/3規模となっている(2枚目の図). いずれにせよ,私大の大幅な整理が必要であることに変わりはない.これまで日本では,理工系は主に国公立大,人文社会系のボリュームゾーンは主に私大が人材育成を担って来たの...