今朝いちばんに家族で船橋大神宮へ初詣となる.賽銭に500円玉を投げようとしたら,娘から縁起が良くないとのことで,急遽50円玉にする.ググってみると,確かに500円玉と10円玉は語呂が悪いと書かれている.10円は遠縁=円が遠のく,500円玉はこれ以上大きな硬貨(効果)がない,とのことである.それなら1円玉はこれ以上小さな効果がない,のはどうなのか?とも思ったが,こちらは良いようだ.10円のときはかなり多かったなと,今更ながら思う.ともかく新年祈願を済ませておみくじを引くと吉と出る.しかし「玉ちはう」って何のことなのか?再びググってみたら同じ疑問を持つひとが大勢いるようだ.「霊幸ふ」とも書くようで,霊力をふるって加護するという意味らしい.神の加護を受けて精進すれば良い季節が訪れるということらしい.同封の大黒様は財布に入れて持ち歩けとのことで小銭入れにしまう.
帰宅すると小腹が空いたので正月らしく餅を焼いて食べることにする.角餅を2つ,ひとつは醤油を垂らして青さを振かけ,もうひとつはいちごジャムを載せてメープルシロップをかけてみる.どちらも美味い.ジャム載せも捨てたもんではない.
ところで,美味いも美味しいも当て字だと思うが,何か違いはあるのかと思ったところで丁度良い解説が見つかる.リンク先の記事によれば,「おいしい」は「いしい」に尊敬の接頭語「お」が付いたものだという.「いしい」は形容詞の「いし」が元になっていて,室町時代以降に「良い」という意味で女房言葉として定着し明治期までは女言葉として食べ物に使われていたそうだ,そんな訳で女性の方が使う頻度が高いという.
吉海直人(同志社女子大学):「うまい」と「おいしい」
「うまい」は「うまし」でもっと古くから長く使われているとのことだ.近年は男女を問わず両方を使っている.違うのは「うまい」が食べ物以外にも使われることのようだが,これも近頃はおいしいが食べ物以外にも拡大して崩れつつある.
さて,そろそろ昼飯どきか?と思い,ついでに「めし」と「ごはん」の違いも調べてみる.「めし」は召し上がるの「召し」が名詞化したもので,俗っぽい語感に反して本来は尊敬語だという.「ごはん」は漢語の「飯」に女房言葉として「御」を加えた「おばん(御飯)」が室町時代に登場し,江戸時代末期に「お」を「ご」に替えて「ごはん」になったそうだ.いずれも室町時代以降に使われるようになった言葉で,それ以前は米を蒸したり炊いたりしたものは「いい(飯)」だったらしい.
神永暁:「めし」と「ごはん」


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