今朝の出勤時も強烈な通り雨があった.幸い駅に向かう迄に小降りになってくれた.気候変動に対応する管理業務に日々向き合っていると,気候変動ビジネスに踊らされていると思うことがある.ふとweb広告が目に入った「気候リヴァイアサン」という書籍が気になる.買うと高いので,とりあえず書評を読んでみる.気候変動に立ち向う時代は,近代の始まりに匹敵するか,それ以上の社会変革を伴うという.これからの世界が辿りうる四つの方向性について思弁が試みられているらしい.
そのうちの二つでは,気候変動に対応すべく惑星規模の強大な主権が立ち上がり,資本主義が続く場合と違う体制になる場合だという.自由や平等,公正などが必ずしも保障されるとは限らないようだ.3つ目は,気候変動に対応できぬまま,混乱と反動的ポピュリズムが続く未来だという.そんな未来はまっぴらごめんだ.唯一の希望は,これまでの民衆運動や反植民地闘争を踏まえた方向性だが,これは微かな予感でしかないという.惑星規模の巨大な主権とは,気候変動を含む環境対策至上主義に根差した独裁政治なんだろうか?書評を読んで怖いもの見たさが浮上してきたのだが,そんな世界には暮らしたくないと思う.

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